みんな心配事がある。

こんにちはケミカル1234です。

私もお金に関する仕事を続けてきて、人の思うことがあるのですが、・・

 

ある程度財産のある人というのは、概して高齢者が多いのは現状です。

その高齢者というのはある程度財産も有り、余裕もありますし、人生経験も豊富なのでいろいろなことに対しての見解や判断の精度も高いのは確かです。

 

しかし、人間には限られた時間があります。  その悩みを聞かされるのですが、

 

その中で1つ取り上げたいと思います。

 

 

その一つが財産の使い方というか、残し方というか・・・・

 

そして、一番多い言葉は贈与ってどうなの?  税金は?などです。

 

これは、よく言われることですが人間はやはり進化していくということです。

年を重ねるごとに無駄なことにお金も時間も使わなくなります。  昔はよくテレビゲームなどやっていたのですが今は全然やりませんよねーー なんか時間をむだにしているみたいで・・・

 

そして若いうちはハードにお金をかける傾向があります(ハードとは家や車など物質的なもの)しかし年をとるとだんだんソフトにお金をかけるようになります(人付き合いや人の気持ちやお寺など宗教など)物に興味がなくなっていくような気がします。

 

そして、70歳ぐらいになると(人にもよりますが)財産をどうするか考え始めるようで、一番簡単な方法は贈与ということになるのでしょうか。

 

贈与の相談は多いですが、税金に関しては皆さん知っているように年間110万以上の贈与は課税対象になります。 そして贈与税は結構高いです。

 

よく言われるのは現金で渡す方法、これは足がつかないので課税から逃れるか?

正式には逃れられません、最近税務署もシブいので結構調べられる可能性がありますが、見つかったら払うしかないでしょう。

あと証券関係の金融資産の名義で贈与する方法(子供名義で契約してお金は親が払うなど)これも正式には課税対象ですが、  もし見つかったら払うしかないでしょう。

 

基本的には税金逃れは日本国民である限りできないと思っていただければ。

 

しかし私が思うに、世の中贈与だらけだと思います。

元をただせばすべて贈与です、子供は成人するまですべて贈与を受けていますし、社会人になっても会社から給料という形で利益から所得をもらっているといっていますが、この世の中の富の源泉を贈与されているという見解もできます。

石油王は石油を掘ることで所得が発生しているともいえるのか・・・地球から贈与をいただいているというふうに見えます。     くだらないかなーーー

 

私がこういう相談を受けたときいつもおもうのが、そんなに悩むようだったら相続と同じように財産の分配は第三者がいて公正に分配できればいいんじゃないかと思う昨今です。

一つ  財産があればお金の心配から解放されますが、このような贈与などまた違う心配が生まれるということなのでしょうか、それじゃーー人間はみな同じですよね!!

 

             ではまた!